柴犬ガウナを連れての里帰りを計画。
まだ幼犬のうちは一緒に連れて帰れるだろうということで、実際にガウナを新幹線に乗せて帰省したのでレポートしたい。
ガウナが新幹線の中で暴れ出したら終わりという、一か八かのトライであったが、ガウナを信じてやってみることにした。
まずは犬が新幹線に乗れるか調査開始!
新幹線に犬を乗せていいのかネットで調査した結果、以下のことがわかった。
・料金は距離に関係なく280円。
・長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの。
・ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内
ペットを閉じ込めることができないペットカートやスリングはダメということらしいが、全身が入るケースに入れてしまえば可能らしい。
以上の条件を満たせば、子犬とか猫とか鳩とかは乗車可能って書いてある。
子犬とか猫とかはわかるけど、鳩て!わしゃマジシャンかい!
平成も終わりのこの時代、未だに鳩を使うマジシャンがいるかどうかはさておき、なるほど。だいたい分かった。
次にガウナのサイズを知る。
次にガウナのサイズチェックだ。
この度iPhoneのアップデートにより追加された「計測」アプリを使って測定。
ケース選びに関係あるかどうかは置いといて、ちょっとやってみたかった。
これって正確なんだろうか?という懸念もあるが、ここはアップルを信じてみよう。
ケース(クレート)を調査
ペット用品店にガウナを連れて行き、ケースのサイズ感を調査。
店員さんによると、ケースは「クレート」と言うらしい。
実際にガウナが入ってみて、ちょうどいい感じのクレートを発見!
父「お、これいいじゃん!」
早速、サイズを見てみる。
幅38cm x 奥行き54cm x 高さ37cm 3辺合計129cm
…..ん?
もう一度、ペット乗車条件のケースのサイズの注釈を振り返ってみる。
・長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの。
これ、全然あかんやん!😱
その場で速攻ググる。
ネットで調べると、多くの人がペット乗車問題に触れていた。
そんな中、「90センチ程度」という表現を拡大解釈し、3辺合計120センチでも問題なく乗れたとの情報も多々あった。
「程度」という表現を30%も拡大解釈する奴もなかなかのツワモノだが、
制限サイズに「程度」という表現を使ったあっちも悪い。
という訳で、父もこのツワモノを信じ、3辺合計120センチ以内のラインナップから選択することにした。
こんなの買ったぞ。
3辺合計103センチ。十分「程度」を主張できる。
片面がファスナー式でフルオープン。
頑丈なメッシュで覆われており、閉塞感なし。
ショルダー紐付き。
来年はガウナも大きくなるし帰省自体が困難になりそうなので、今回限りと思ってリーズナブルなものを選択。
4,980円也。
チーズ味のカミカミ棒で釣って、ガウナに実際に入ってもらうとこんな感じ。カミカミ棒に釣られるなんて簡単な女だ。
見た感じ、どうやらガウナが丸まれば半分のスペースくらいには収まりそう。オーケーオーケー。
さー準備は整った!あとは、里帰り当日を待つのみ!
いざ里帰り当日!
改札窓口で280円を支払い、無事に改札を通過。問題視していたサイズ確認等は特に何も言われなかった。
そりゃ、よっぽど大きなスーツケースも持ち込んでいるくらいなので、目に余る大きさじゃない限りは大丈夫そうというのが改札窓口で受けた印象。
駅員さんも取り締まるというより、優しく対応してくれた。
社内では足元に直置きし、眠れるように毛布で覆ってあげた。
結果、家を出発してから実家に着くまで、約4時間も一度も騒がずにおとなしくしてくれていた。
無事に帰省できて、えがったえがった。
全てはガウナの協力のおかげ。何も言わずに付き合ってくれてサンキュー。
終わり
コメントを残す