寝起きに「カハッ!」って感じで咳が出る。
柴犬ガウナは生後4ヶ月。
生後3ヶ月の時にペットショップから引き取ったのだが、ペットショップにいた際にも既に「カハッ!」ていう咳は出ていた。
吐くまでには至らないのだが、寝起きは特に「カハッ!カハッ!」って30秒ほど咳しながらえずく感じ。
その後はケロッとしているので大丈夫だとは思ったものの、ペットショップの特典で引き渡し後1ヶ月間の医療保険サービスも付与されていた事もあり、念の為に病院に相談に行ってみる事にした。
写真上:次女に抱かれ、病院で順番待ちをするガウナ
病院の先生による診断
スマホで咳する様子を撮影していたので、先生に見てもらいました。
スマホでの症状の記録は非常に参考になる為、ぜひ続けて欲しいとのこと。
動画を見た上での先生の診断は、
1、ケンネルコフ(伝染性気管気管支炎)の可能性
2、部屋の乾燥による咳
というものでした。
ケンネルコフとは伝染性の呼吸器疾患の総称で、原因はウイルス、細菌、マイコプラズマ属菌と様々です。 ケンネルとは犬小屋・犬舎という意味で、犬を飼育する環境のことを表します。 コフは咳のことです。
治療方針としては、
・ネブライザー療法を行う。
・家の中の湿度管理を行う。
という2点で様子をみる事にしました。
早速、ネブライザー療法やってみた。
ネブライザー療法とは、薬品を霧状にして呼吸と共に肺や気道内に入れる治療、とのこと。
???
よく分からないので見せてもらった。
看護師さん「霧状の薬品を個室内に噴霧し、呼吸と共に投与します。」
なるほどー!
10分ほどで終わりました。
これを2週間、2回〜3回/週やってみましょうとの事でした。
自宅でもできるケアを教えてもらった。
自宅でケアする場合は、加湿機を導入するか、ケージの上に濡れタオルを乗せておく事で乾燥を防ぐと教えてもらいました。
季節柄、加湿機をすると結露がすごいので、我が家では濡れタオルで対策。
2週間、ネブライザー療法を行った結果
良い効果が出たようで、バッチリ咳はなくなりました。
咳の原因の特定は非常に難しいとのことなので、早めに病院で観てもらった方が良さそうです。
どんどん改善していくのがわかるので、親としても安心します。
また、気になる症状はスマホで撮影しておくと獣医さんとしても助かるそうですよ!
終わり
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