【vol.002】 柴犬ガウナの登場で次女が覚醒した話。




一夜明けてもなお、喜び冷めやらぬ次女

柴犬ガウナ
我が家に舞い込んできた生後3ヶ月の柴犬。女子。
幼少期を狭いペットショップで過ごした為、スキップが下手。ヒザ神。
おしっこの成功確率は1割を切るが、心は折れない。
次女
動物と果汁グミをこよなく愛す小学5年生。
柴犬ガウナの登場により、圧倒的にテレビの視聴時間が減る。
好きなテレビ番組は、志村どうぶつ園とスカッとジャパン。

本当に、これは現実だろうか…

もう、心のどこかで犬は飼えないのだろうと諦めモードだった所に、突然の柴犬ガウナの登場である。

柴犬ガウナが突然我が家に登場した夜、次女はリビングに作ったダンボール製の簡易犬小屋の横で寝た。

父は妻と共にそんな次女の寝顔を覗き込み、自分たちは最高の決断をしたと再び目頭を熱くした。

…..

翌日の朝、次女は真っ先に目を覚まし、ニヤニヤしながらガウナに声をかけていた。

一方的に頭の匂いを嗅いで、「くっさ!」と言いながらも嬉しそう。

初めての妹が出来たことが、よほど嬉しかったのだろう。

その朝は、夢に描いていたワンちゃんとの登校が現実となった。





次女、覚醒

次女が学校から帰ってきた。

玄関を開けると息を切らしている。ガウナに早く会いたくて、走って帰ってきたのは明白である。

急いで服を着替え、ガウナを抱っこしたり、おやつをあげたり。遊んで遊んで遊びまくった。

……

その夜、

妹ができたことで、次女が決意を表明するというのだ。

もともと、ワンちゃんについてのプレゼンをパソコンでこなしていた次女。

実力はある。

たくさん今後の決意が書かれたルーズリーフを手渡された。

ルーズリーフには箇条書きでこう書かれていた。

  • ママの作った食べ物は全部おいしいと言う。
  • たまにはパパともねてあげる。
  • お風呂で歌うときは、じょうずに歌う。
  • パパのポケットはゴミ箱じゃない。
  • ちょうどいい時に、コーヒーを入れる。
  • おかしがないときは、ヨーグルトでがまんする。
  • お金がなくなるので、電気を消す。
  • ポケットにハイチュウを入れたまませんたくしない。
  • テニスでナイスショットのときは「カモーン」と言う
  • (ずっと)笑顔でいる。

娘よ!そうだ、笑顔が一番だっ!

終わり

公園で秋の終わりを感じるガウナ

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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます!
      面白おかしく更新していきますので、一緒に成長を見守ってください!

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