夜10時 (事件発生前 30分)
4ヶ月歳を迎えた柴犬。女子。
ケージ内でのうんこを練習中であるが、うんこ前は必ず大騒ぎして吠えまくってしまう。次女がうんこが出るように応援をしてくれるが、じっと見られてしまうとそれはそれで出ない。
柴犬ガウナへの愛情が日に日に増してきて、気が狂いそうになっている。
最近はガウナのうんこ問題を解決すべく、ガウナのお尻の穴ばかり見ている。
次女が風呂上がりにお尻丸出しでガウナのお尻を覗いているのを止めさせたいと思っている。
ガウナはケージ内でのうんこ絶賛練習中。
おしっこもうんこも上手にトイレでできるようになったが、トイレ前はワンワン吠えて大騒ぎしてしまう。
思ったように出なくて苦しいのだろう。
日中であれば、練習の為に泣こうがわめこうがトイレが出来るまでケージ内で放っておく事にしているのだが、深夜はそうはいかない。
マンションでの室内飼いの為、ご近所さんの迷惑になってしまうし…。
また、寝る前にトイレができていないと、深夜2時とかにワンワン大騒ぎしてしまうのでさらに状況が悪くなってしまう。
という事で、トイレトレーニングには良くないのを知っていながらも、最近は寝る前に少しだけトイレ散歩をする事にしている。
写真上:トイレ前はワンワン鳴いてケージにしがみついたりして大騒ぎ
夜10時15分トイレ散歩へ出発 (事件発生前 15分)
今日はちょっと夜更かし気味の次女を誘い、夜のトイレ散歩へ。
その時すでにガウナのお尻は爆発寸前。ガウナのお尻穴がインアンドアウト。もうそれは忙しそう。
散歩開始早々、まずはお得意のスタンスからのおしっこブシャー。上手!
(なぜ犬はおしっこをする時は飼い主の目を見つめるのだろうか…。)
その後、数メートル歩いたところでうんちも完了し、ミッションコンプリート!
夜10時29分 (事件1分前)
無事うんちも終わったので、うんち汁チェック。
今日はちょっと付いていたのでティッシュでお尻を拭いてやろうとすると、身軽になったガウナは遊んでもらえると勘違い。
前傾姿勢でこちらを誘っている。
父「いや、違うから。うんち汁拭くだけやから。」
でも、身軽になったガウナは遊ぶ気満々!
身をよじって前傾姿勢で遊びを誘ってくる。
父「いや、ちゃうから」
首輪を掴んでお尻を拭こうをしたところ…
父、次女「あ”ーーーーーー!!!!」
首輪を掴もうとした拍子にリードを外してしまった!
夜10時30分 事件発生!
ここは都会の道路
父、次女、パニック!!!
一方、
ガウナ、テンションMAX!!!
ガウナ走る!一度振り返って、また走る!
父、あたふた!次女「ガウナ〜〜〜!!!」
ガウナ、一定の距離を保ちつつ、前傾姿勢で父を誘っている。しかし、ここは車が通る都会の道路のど真ん中!
父、優しい声でガウナを呼ぶ「ガウナ〜おいで〜」(焦り)
同時に車が来ていないか確認。
次女「ガウナ〜おいで〜」(必死)
ガウナ、舌を出してこちらを誘う(ほらほら〜いくよ〜^^)
ガウナ不敵に笑う。
父「ほら、おいで〜〜」(平静を装う)
次女「ガウナ〜」(焦る)
父、再び車が来ていないか確認。
父、手を差し出して禁じ手の甘噛み誘惑作戦。
父「ガウ〜おいで〜」
ガウナ、まんまと誘いに乗り、近寄ってくる。
父「そうそう、おいで〜」
次女「上手!上手!」
ガウナ、ゆっくり近づいて来て、父の指をガブッ!
父、その一瞬を逃さず、釣った魚を持つ要領で、口の中と下あごを「がしっ!!!」
確保ー!!!!
無事、事件収束…
次女「よかったー…」
本当に、生きた心地がしなかった。
次女はガウナが逃げ惑う際、このままいなくなったらどうしようという不安が頭の中を駆け巡ったそうだ。
戻って来てくれて、本当によかった。
リードをつけやすいのは非常に便利だが、外れやすいという事にも注意が必要だ。
無事で何よりだったが、非常に反省した1日でした。
終わり
我々の気も知らず、ぬくぬくイビキをかくガウナ
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