【vol.005】猫しか飼ったことがない父が、柴犬ガウナのために勉強を開始した話。




父は猫しか知らない。


2人の娘と妻との4人家族の長。
この度、柴犬ガウナを家族として迎え入れたが、また女子だということに気づくが手遅れ。そろそろ家庭内での立場が危ういと感じている。
柴犬ガウナ
クウネルアソブの日々。

父はこれまで猫しか飼ったことがなかった。

同居のじいちゃん(父の父の父)が大の犬嫌いだったので、仕方なく猫を飼うしかなかった。

頑固で寡黙だったじいちゃんは既に他界しており、何故そんなに犬を嫌っていたのかはもはや知るすべはない。

きっと、過去に犬嫌いになる出来事があったのだろう。

じいちゃんの過去といえば、

ばあちゃん「昼ごはんは焼き飯でよかね?」

じいちゃん「焼き飯はいらん!」

ばあちゃん「なんでね!?」

じいちゃん「焼き飯は戦争で食い飽きたったい!」

犬嫌いとは全く関係ないが、この2人の会話は子供ながらに衝撃的であった。

 

父、ガチのガチで犬の勉強を始める

早速、近所の図書館でそれっぽい本を借りる。

情報が溢れかえっている現代。一つの本の情報に縛られてはいけない。
たくさんの情報を得て、自分なりの取捨選択が必要。

出典:柴犬ガウナ父のひとり言

よっしゃ!気合い入れて全部読むぞ!




1時間後、無事読了。

イラスト付きだし、興味ある内容だったし、簡単に読めた。

基本的には、本による情報の偏りは少ないように思えたが、それでも自分の中で情報をまとめた。

父によるキュレーション(情報のまとめ)はこんな感じだ。

 

我が家における、柴犬ガウナのしつけ方針(決定)

マンションでの室内飼いを前提とする。

甘噛みについて

【本から学んだこと】
ガウナの甘噛みは非常に可愛く、甘えているようなので放置していたが、成犬になった際に本気噛みに発展する危険がある。子犬の時にしっかり甘噛みさせないしつけが必要。

我が家の方針
甘噛みしたらマウント取って(馬乗りになって)チョーク(喉元)に指を突っ込み、甘噛みをやめさせる。

一歩間違えば虐待?とも思えるが、多くの本が同じ教育方針を推奨していた。甘やかして育てたいという衝動はあるが、この娘の将来を考えて、心を鬼にする(涙)。

トイレについて

【本から学んだこと】
子犬はしょっちゅう排泄するもの。トイレを失敗しても決して怒ってはいけない。トイレをしたことに怒られたと思って、我慢したり隠れてうんちをするようになる。

我が家の方針
ガウナのしっこは聖水。そして、うんこは宝石。出たということに感謝する。うんこを食べてしまったとしても愛情表現のペロペロを拒否しない。

うんこを食べても問題ないらしいが、大騒ぎすると興味を持ってもらったと思ってまた食べてしまうらしい。うんこを食べても平静を装わなければならないとは、なかなかの試練だが頑張る。

散歩中の振る舞いについて

【本から学んだこと】
他の犬と出会った時は、興奮させないようにリードでしっかりコントロールする。犬同士で挨拶する際は先輩犬から先にお尻を嗅がせる。

我が家の方針
柴犬、もしくは大型犬の飼い主は気軽に話しかけても大丈夫。犬同士の交流も喜ばれる。チワワなどの小型犬と交流をはかるかどうかは、飼い主の性格、顔色を見極める大人の選定眼が要求される。

大型犬の場合は体が頑丈なので雑に扱っても大丈夫だが、チワワなどの小型犬の場合、華奢ゆえに雑に絡まれるのを嫌う傾向がある、と思う。(父の偏見)
ご近所の方とは、是非ともうまくやっていきたい。

まとめ

「犬も娘も教育は大変。

あと、親同士の人間関係も大変。」

終わり


次女お気に入りのマイメロを噛み、後でしこたま怒られることになるガウナ

ブログランキングに登録しています。ポチッと応援よろしくお願いします! にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村








コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です